ひびのこと。

子育て、愛着障害、自閉症、自然、生き物、ADHD、好きなものの話

ちいさないたみ?かな。

子供が産みの親の話をした。

 

彼には

産みの親の記憶がある

 

小学高学年の彼は

(僕はもう恨んでないんだよ

産んだ親のこと、怒ってないんだよ)と

 

さらっと

私にいった。

 

産みの親は

それぞれの場所で

また新たなパートナーと

子供作ったり

なんども繰り返しているのに?

 

君がいま、そういう気持ちなのは

わかった。

でも、これから

また、いろんな気持ちになるときも

くるかもね。と

 

ちょっと悔し紛れに

言ってみちゃったけど

 

子供が実親のドロドロした

現実はあまり知らせないように

壁を置いて

今は安全な場所で

規則正しい

小学生らしい生活を送り

アル中の母が暴れる生活からも

離れて

被害も悲しみからも

離れて

いま、幸せに

安定した生活を送れているから

その余裕の発言があることを

ある意味

良かったとおもう。

 

そして、私も

ほんとにこの数年間

彼の愛着障害と戦ってきて

大変な時期もたくさんあったけど

 

母になるチャンスを得て

子供の優しさにふれて

幸せを感じたり

私が

大切だと思うことを

伝えてきたことが

こどもの中にちゃんと

根付いていることが

私がいきてきた証ができたみたいで

しみじみ

嬉しい。

 

自分が産んだ子供じゃない

子供の母になることは

決して楽なことじゃない

 

ゼロからのスタートではなく

マイナスからのスタートだから。

 

信頼関係も

母子関係も

生活習慣も、なにもかも。

 

覚悟して受け入れてほしい

 

でも、必ず

めには見えないでっかい

幸せを感じる日もやってくる

 

ひとりでも多く

安心した生活を送れる

子供達が増えますように。🌈