ひびのこと。

子育て、愛着障害、自閉症、自然、生き物、ADHD、好きなものの話

積極奇異型 アスペルガー と判明した母 1

長年の謎がやっと解けたようだ。

 

母の行動に本当に悩まされてきたし

自分が小さい人間なのか、とか

たくさんの奇行の数々を

絶対学習することなく、

自分は間違っていない

親切、愛情あふれる行為だと

信じてうたがわないで繰り返すことを

 

よほどのばかなのか

もしくは、どこまで自分勝手で

底意地悪い人なのか?と

考えてしまっていたけれども

 

ここ最近のいろんな出来事を

つなぎあわせていくと

まさに、これに該当した

 

積極奇異型 アルペルガーに。

 

まず、彼女のいでたちを説明すると

ふつうの年配の女性の装いではない

 

いくつも、いただいた服や

手持ちの服を

多分、過敏な感覚ゆえに

切り刻み

いろんなハンカチも一緒にぬいつけ

前衛的なアートのような装いだ。

 

いまは少しおとなしくなったが

メイクも、はでな色使いを

ためらうことなく濃くぬりつけ

 

でも、NHKでみた若みえするメイクを

真似したとご満悦のようだ

 

一緒に歩くのが恥ずかしい

 

そして、どこにいても

大声で自分のしゃべりたいことを

延々と語り続ける

 

主に誰かの悪口だったり

自分が男の人からモテる話

口説かれた話

なくなった父の悪口

親戚の悪口

聞いている方が苦痛な話題ばかりだ

 

娘の私に

デイサービスで

口説かれた男の話をするか?っていうの。!!!!

 

それも我慢して聞いているのに

なんか~私、あの人に冷たくしちゃったかしら~なんて。

 

父が亡くなってもう何年か

たったけれど

それでも、娘の私は

別に母の恋愛話なんて

ききたくもない!!!

 

我慢して

そのデイサービスの彼を

好きなの?と聞くと

好きじゃないわよ~というけれど

 

じゃあ、キープしたいから

キープしてるってはっきりいえば!というと

 

そんなことないわ~

私が断れないだけなのよ~といいながら

延々と

口説き文句をつらつらと

聞かされるはめになる

 

私が、父がかわいそうだからやめてと

いっても

このおじいさんとのラブラブ電話は

ずっと続いていた

 

もう、わたしがすっかり

あきらめて放置していた

 

母はことごとく

いろんなことを私におしつけ

 

(奇妙な自分が編み出した特製料理が多い

しかも、絶対美味しいから食べなさい

健康にいいからたべなさい

晩御飯はこれにすればいいと勝手にきめる)

 

それを愛情からくるもので

素晴らしいもの

喜ぶのが当然のものとして

押し売り

 

こちらの聞いてもらいたいこと

共感してほしいことは

まったくうけいれない

独自の解釈を加えてしまって。

 

子供のときに

黒のランドセルが

母がかわいいとおもったから

私立の学校に行かせているみたいで

かっこいいから、だけの理由で

背負わされ、

いじめの標的になった。

 

いまから40年以上まえに

女子が赤以外のランドセルなど

考えられなかった世の中で、だ。

 

ぼこぼこに蹴られて

怖い思いをたくさんして

上履きをかくされたり

さんざんな目にあって

 

教室に入るのですら

もう怖くて

 

先生が入るまで

廊下にいたときもあった。

 

そんな状態で

母親に

いじめられて辛い

学校に行きたくないと告げても

 

あなたがかわいいからよ~と

まったくとりあってくれなかった

 

殴られて顔にあざをたくさん

つけてくるまで

一向に信じてもらえなかった

 

いつも、母になにか言っても

無駄だとおもっていた

 

いまでもそうだけれども

 

共感をしてもらえずに

育った私は

 

自分の感情を感じることも

下手になり

 

ましてほかの人に

感情があることも

 

頭ではわかっていても

実際にはわからなかった

 

人はみんな

他人を利用していきてる

 

そのくらい

割り切った

醒めた

つめたい

考え方しかできなかった

 

でも、彼女が積極奇異型アスペルガーなら

合点がいく

 

彼女は悪気はないのだ

ああいうふうにしかできないのだ

 

でも、そんな環境のなか

苦しみながら

自分の気持ちの健全な部分を

すべては失ってしまわずに

生きてこれて

 

いま、自分が産んでいない子供も

育てることができるくらい

自分の内面が成長できたことに

 

自分をほめてあげたいとおもう

 

うんとほめてあげたい。

 

そしてADHDでお片付けが下手だったから

母には、めちゃくちゃ叱られて

何時間も正座させられて

何時間もお小言をきかされて

自分がどれだけ

ダメ人間か、ということを

洗脳されつづけて

自己肯定感がめちゃくちゃ

低かったけれど

 

積極奇異型アスペルガー

許せない部分に

私のお片付け下手が

当たってしまっただけで

 

私がダメ人間でも

生きてく価値がない人間でもないし

 

母のくちぐせで

私はもう死ぬから、、に

ずっとおびえてきたけれど

(あなたが悪い子でわたしを苦しめるから

早死するんだからといわれ続けた。

いまも、思い通りにならないことがあると

もう、死ぬから

どうせ、死ぬからとなんどもいう。

ちなみに彼女はもう80を超えた)

 

私のせいだ

わたしがちゃんとできないから

 

なんでもなんでも

自分に責任をかぶって

母のいうなりになったり

 

私を、操作して

自分の思い通りに動かそうとする人から

自由になろう

 

最初に呪いの言葉をかけたのは

母が積極奇異型アスペルガーだったから

致し方ないことで

 

彼女を死ぬまで

死んでも私は許せないで

うらみ続けることから

 

今回解放された。

 

母の妹は

母と姉妹の心の交流を

最後までもてなかったことを恨み

死に際も母には教えずに亡くなった

 

ココロのキャッチボールが

できないと

こんなに悲しいのは

私もよくわかる。

 

でも、そういう頭脳の持ち主であり

彼女にはできないことなんだと

わかっただけで

本当によかった。

 

私はココロのキャッチボールができる人と

幸せな時間を過ごす。

 

ドッチボールは

ガス抜き程度にはお付き合いしても

もう、彼女(母)の言動に

ずたずたぼろぼろに

されて

疲労困憊になることは

もうしない

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