ひびのこと。

子育て、愛着障害、自閉症、自然、生き物、ADHD、好きなものの話

ADHDと焦燥感、コンサータ

常にたくさんのやるべきこと

やりたいこと

または、外部刺激に敏感で

駆り立てられるものに敏感で

 

動き回りすぎ

どれもやりとげてない中途半端で

焦燥感ばかりがかき立てられ

 

一日のなかで

こんなに身体も動いて

頭も動きっぱなしなのに

休めない。

 

ああ、これを

ADHDの焦燥感というのね。と

 

コンサータを飲んだときに

わかった。

 

コンサータを飲んだ

わたしの独自なイメージであるが

 

陽気な黒人のコックさんが

材料が足りないのに

おかまいなしに

楽しく料理して

失敗しちゃっても、まあいいか、みたいな

感じである。

 

これが

コンサータをのまない

私の通常状態を

同じ場面に当てはめると

 

足りないものを買ってこなかった

自分を責めながら

足りないものを近くの店に

走って

買いにいき

料理をはじめても、

不安でレシピを検索し

検索途中でそのまえにみていた

ニュースの続きを読んでしまい

あ、時間がない!と

焦りながら、冷蔵庫を

がさがさとなんども

開け閉めしながら

調味料や食材をさがし

レシピを見ながら作っているのに

途中で火加減やら

入れ忘れた調味料に

きをとられ

また時間が気になって

こどものつけたテレビの音も

気になって

疲労困憊で、できたものが

あんまり美味しくなかったりして

また自己嫌悪に陥る、みたいな。

 

イライラが

爆発しやすいのも

ここまでのドタバタが

積み重なった結果であり

 

前述のコンサータ

飲んだときのイメージであれば

ひとつぐらい

イレギュラーなことが起きても

笑えるか、待てるんだ。

 

いま、起きたことに

イラつきの原因を求めやすいけど

もともと

ココロのプールのなかには

イライラ、自己嫌悪

焦りがなみなみと増えていき

最後の引き金をひいたのが

 

こどものつまらないやつあたりな

言動だったり

旦那に頼んでいたことを

忘れられた、というような

事柄で

 

ドカンと爆発してしまうんだ。

 

うまく言えないけど

ADHDの人なら

なんとなくわかってもらえるかな。