ひびのこと。

子育て、愛着障害、自閉症、自然、生き物、ADHD、好きなものの話

子供の奇声

こどもは

学校があった日は

奇声、飛び跳ねが多い。


学校では

自閉症プラス愛着障害

様々な傾向を

かなりの努力で抑えているせいか


家に帰ってくると

つんざくような奇声をあげて

しゃべりまくり

ぴょんぴょん

部屋のなかを飛びまわり

また、それで

どこかに体をぶつけて

さらにイラつき、大騒ぎをしている


奇声だけではなく

きょうクラスで誰かがいったことば

先生がいったことば


印象に残ったものが

その場では発言されず

家でリプレイされる


こちらにある程度

気持ちの余裕をもたないと

奇声にやられて


うるさい!もうすこし

しずかにしなさい!とか


あっちぶつけた

こっちぶつけたと叫んでいても


じゃあなんで飛び回るのよと

言い返したくなってしまう。


気持ちに余裕があるときは

彼が小学生高学年でも

2-3才の子供をあやすように


だきしめたり

トントンしたり

あれ?どこにぶつけた?

ぶつけた柱が悪いから

かあちゃんが叱ってやる

柱さん、出っ張っちゃいけません!

など

芝居がかってやると

本人はほんとうにご満悦のようで

すこし三角の目が

やわらかい三日月になる


奇声や飛び跳ねが

彼をおちつけたり

イライラを発散させている

自閉的な行動なんだとおもい


広いココロと

障害の特性の勉強、知識が

ほんとうに

どこまでも必要なんだと思う